今ではいい思い出 ~(77)~
お互いに気持ちが通じてるな。そう実感できた。2人で食事にもたくさん行った。当時勤めていた会社は勤務形態がキツく、夜勤なんかもバンバンあったが、会えない時はメール。京都にも行ったし、映画、梅田HEPの観覧車にも行った。。。繊細で優しく、頭も良くて本当に可愛い彼女だった。夕日を見るのが好きな彼女だった。このひとと結婚したという思いがどんどん強くなっていった。。。自分にとって本当に貴重な恋だった。
しかし、残念ながら長くは続かなかった。
「この恋をモノにしたい!」という思いが強くなればなるほど、得てしてうまくいかなくなるもの。。。
年が明け、春が近くなったころ、実は彼女の2股状態はまだ続いたままだったのだが、このころからあまり会ってくれなくなっていた。
あとから聞いた話では、「2人ともといっぺん距離を置いてみようと考えていた。」そうだ。当然、相手も自分もそして彼女も結婚を意識していた。彼女は本当にどちらを選ぶか迷っていたのかもしれない。。。
春が過ぎ、彼女は会社を辞めた。。めっきり会ってくれなくなった彼女の家に手紙を一通投函した。勇気を出してほしい、思い切って自分のもとに来てほしい。。。しかし思いは通じなかった。自分が選ばれることはなかった。。。
夏頃になって、相手との縁談が進みはじめウキウキの様子の彼女にメールで釘をさす。
「一度はちゃんと会って、けじめをつけてから進めることじゃないかな。」
・・・自分自身もけじめをつけたかった。
そして、彼女と最後に会ったのは、盆も過ぎた残暑のころ。呼び出した場所
「大浜公園」
1時間くらいベンチで話をしたか・・・。
何の話をしたか、あまり覚えていない。
何しか最後は、、、大事な話をなぜ自分には何一つ言わずじまいだったのか!と怒り、走ってひとり公園から飛び出して出て行った。。。これが最後だ。
公園の近くの陸橋でしばらく夕日を眺め、大きくため息をついて、
「夕日、綺麗だね。」
とだけメールをうち、その場を後にした。
3度目の奇跡は起こらなかった。だいぶ時間がたってから返信が返ってきた。
「港ですか?」
恋が始まったあの場所に自分が一人たたずんでいるのだろうと思って送ったのだろう・・・。しかしこのメール、既に自分が電車の中だったからか、どうやら電波の具合で着信がだいぶ遅れたようだ。受けたときは日もとっぷり。運命のいたずらだ。。。もしも着信がすぐだったら、あの燈台横の防波堤で2人夕日を見ながらちゃんとお別れ出来たのかもしれない。。。
家までもうあと少しのところだったが、もしかして彼女があの場所で待っているのではと思い、引き返した。

暗い高速下、防波堤、燈台。誰もいなかった。何もなかった。奇跡とは縁遠い暗さだけがそこに広がっていた。
しばらく海の方を向いて一人座り、ため息を何度もついていた。
言いようのない空虚感を引きずりながら、自分はその場をあとにした。。。
終わった。。。
あれから数年後、あいついで不祥事を起こし体質が異常に悪化していった当時の会社を辞め、1年間プータローになった。
その頃に、1度だけここに訪れたかな。。。
そして更に5年の月日が流れ、いま。
今ではホント、いい思い出だ。 もちろん今でも彼女に未練がまったくないわけじゃないし好きでもある。バツイチの彼女だったが前の旦那と別れたつらい気持ちを引きずっていることも打ち明けてもくれた。そんな思い全てを本当に自分は受け止めることが出来ていたのだろうか? 後悔もあるし、思い出すと本当に泣きたくなりさえもする。けど、あの失恋を、いまやっと乗り越えられたような、そんな気がする。
・・・燈台横の防波堤で海を見ていたら、ヨメからメール。
「着いたよ~
もちろんよく分かりました♪
ありがとう(^^)(^^)
そっちは着いた?」
まだ16時になってない。もう長崎空港に着いたようだ。早いモンだ。
「いや、ちょいちょい寄り道してるので、まだ・・・(^^)」
ため息を少しついて、、、さぁ、帰ろう。
夕日の湾岸高速を北上。車中、アンチェインド・メロディ(By James Last)を大音響で聞きながら・・・帰りました(^^)。 ・・・あの彼女はいまどうしているのかな・・・(^^)。
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しかし、残念ながら長くは続かなかった。
「この恋をモノにしたい!」という思いが強くなればなるほど、得てしてうまくいかなくなるもの。。。
年が明け、春が近くなったころ、実は彼女の2股状態はまだ続いたままだったのだが、このころからあまり会ってくれなくなっていた。
あとから聞いた話では、「2人ともといっぺん距離を置いてみようと考えていた。」そうだ。当然、相手も自分もそして彼女も結婚を意識していた。彼女は本当にどちらを選ぶか迷っていたのかもしれない。。。
春が過ぎ、彼女は会社を辞めた。。めっきり会ってくれなくなった彼女の家に手紙を一通投函した。勇気を出してほしい、思い切って自分のもとに来てほしい。。。しかし思いは通じなかった。自分が選ばれることはなかった。。。
夏頃になって、相手との縁談が進みはじめウキウキの様子の彼女にメールで釘をさす。
「一度はちゃんと会って、けじめをつけてから進めることじゃないかな。」
・・・自分自身もけじめをつけたかった。
そして、彼女と最後に会ったのは、盆も過ぎた残暑のころ。呼び出した場所
「大浜公園」
1時間くらいベンチで話をしたか・・・。
何の話をしたか、あまり覚えていない。
何しか最後は、、、大事な話をなぜ自分には何一つ言わずじまいだったのか!と怒り、走ってひとり公園から飛び出して出て行った。。。これが最後だ。
公園の近くの陸橋でしばらく夕日を眺め、大きくため息をついて、
「夕日、綺麗だね。」
とだけメールをうち、その場を後にした。
3度目の奇跡は起こらなかった。だいぶ時間がたってから返信が返ってきた。
「港ですか?」
恋が始まったあの場所に自分が一人たたずんでいるのだろうと思って送ったのだろう・・・。しかしこのメール、既に自分が電車の中だったからか、どうやら電波の具合で着信がだいぶ遅れたようだ。受けたときは日もとっぷり。運命のいたずらだ。。。もしも着信がすぐだったら、あの燈台横の防波堤で2人夕日を見ながらちゃんとお別れ出来たのかもしれない。。。
家までもうあと少しのところだったが、もしかして彼女があの場所で待っているのではと思い、引き返した。

暗い高速下、防波堤、燈台。誰もいなかった。何もなかった。奇跡とは縁遠い暗さだけがそこに広がっていた。
しばらく海の方を向いて一人座り、ため息を何度もついていた。
言いようのない空虚感を引きずりながら、自分はその場をあとにした。。。
終わった。。。
あれから数年後、あいついで不祥事を起こし体質が異常に悪化していった当時の会社を辞め、1年間プータローになった。
その頃に、1度だけここに訪れたかな。。。
そして更に5年の月日が流れ、いま。
今ではホント、いい思い出だ。 もちろん今でも彼女に未練がまったくないわけじゃないし好きでもある。バツイチの彼女だったが前の旦那と別れたつらい気持ちを引きずっていることも打ち明けてもくれた。そんな思い全てを本当に自分は受け止めることが出来ていたのだろうか? 後悔もあるし、思い出すと本当に泣きたくなりさえもする。けど、あの失恋を、いまやっと乗り越えられたような、そんな気がする。
・・・燈台横の防波堤で海を見ていたら、ヨメからメール。
「着いたよ~
もちろんよく分かりました♪
ありがとう(^^)(^^)
そっちは着いた?」
まだ16時になってない。もう長崎空港に着いたようだ。早いモンだ。
「いや、ちょいちょい寄り道してるので、まだ・・・(^^)」
ため息を少しついて、、、さぁ、帰ろう。
夕日の湾岸高速を北上。車中、アンチェインド・メロディ(By James Last)を大音響で聞きながら・・・帰りました(^^)。 ・・・あの彼女はいまどうしているのかな・・・(^^)。
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by factor-sangyou | 2012-12-04 23:49 | 失恋


